MAYAの覚え方

私がMAYAを始めたのは10年前で2011年でした、金額は65万円ぐらいだと思いますがハッキリと覚えていません、MAYAを使い始め失敗の連続で毎日夜遅くまで作業がつずきました。

MAYAを覚える為に必要なノウハウをマトメテ見ようと思います。
1)絶対に個別のツールを使いモデリングの技を覚えようとしては行けない!
2)MAYAの根幹を流れる基本操作を始めから終わりまで繰り返して操作して理解する。
3)資産(部品としての作成方法を覚えて下さい)の作成方法を理解し、リファレンス操作を得とくする。

MAYAは各専門分野で必要な処理内容が無計画にバラバラに開発されて集合されたアプリケーションです。全体としての、まとまりがなく各ツ-ルの連携は完全に無視されています、例えばエクセルを例としてみると解りやすい構造ではないのです。例えば貴方が何かを作りたいと感じ動画を作る為に最後まで行うには最低でも2年以上掛かる、それらは貴方のMAYAを覚える方法が違うのであって私が覚えたやり方で皆さんも覚えている事が原因だと思うのです。

MAYAには大まかにモデリング、テクスチャ、マスク、レンダリング、合成、音声、画像編集、等々の多くの専門分野に分かれています、私はMAYAのHELP全部を印刷して見て理解しようとしたが残念ながら無理でした、とても理解するには余りにも酷い内容でした世の中ではマニアルを何百回見直してでも理解しろと言われていますが私には残念ながら無理でした、兎も角もやたらとページジャンプで振り回され内容がまとまらないのです。多分多くの皆様が現在でも経験されていると思います。

最初に覚えるのはリファレンスの掃除とはです。

徹底的に理解して下さい、その他は無視してもらいたい!

アセットの作り出し

アセットの作り方を実体感して下さい。

部品を作り込みを覚えて下さい

小さい簡単(四角・円柱、プレ-ン等々)な部品で良い、沢山作り込み組み立てる練習をします。

リファレンスがどんどん蓄積されて行きますから掃除して下さい

綺麗に掃除出来ないとreferenceエデイタが利用できない。

レイヤ-を作成する

マスクとか多彩に渡りますが徹底的に理解して下さい。

レンダ-パスの効果を体感してください

テクスチャ-と材質でレンダリングが変化して行きます、理解してください。

大事な事は貴方が悩み工夫して作り上げる事です

猿真似では無く貴方が簡単なOBJを利用して0から始め!終わりまで一連の作業を体験して下さい、動画で覚えようとしても絶対に無理なんです、応用が出来て始めて貴方のスキルが上がるのです、貴方が全てを悩みながらやるそれこそが上達の早道です、モデリングなどやらなくて良い!!MAYA一連の概念を理解せよ!

内側の隔壁状態

外壁編集中

この画像はF1~F7までの各パ⁻ツに振り分けて外壁内部に参照組付けしていますが通常ならば相当デカイモデルになりまだまだこれから追加されて来ます、これこそがリファレンスエデイターの使い方ですので皆さん勉強して下さい。

現在の組み立て図

前方から各部品を参照してます

これだけでも相当大きいサイズですがこれから更に作り込んでいきます、凸凹が多く見えますがこれは板張りを表現する為にわざと出しています。図面は種類別に作成して資産として呼びだしていますこの図面は全ての部品に共通です。

解らない所が解らない?

皆さん解らない所が解らない、そうなんですこれが普通なのですね!だからこそ皆さんはモデリング方法を覚えようと努力するんです、でもこれは違うんです、まずは解らない事を沢山経験すれば良いのです。段々と解らない所がハッキリと見えて来ます、見えて来れば対処出来ますね!そこをなんとか勉強すれば良いからです。MAYAは所詮は人がデバガメ的に増えた物なんです、覚える事は必要最小限にとどめて覚えるのですそれで十分です。