スケ⁻ルを合わせる方法

下記の様に46cm主砲図面を組み込んで有りますがこれを機にどの様にスケ⁻ルを合わせモデリングをして行けばいいのか具体的に作業を進めながら御説明して行こうと思います本当は動画の方が簡単なのですが皆さんも私も好きでは有りません、もしかしたらキャプチャ-を使うときもあるかも知れませんがその時はご容赦をお願いいたします。

今上面と正面に図面がインクル-ドされていますがまだスケ⁻ルは調整していません、ファイル名はCanonGageと命名してあります,始めにスケ⁻ルと中心を合わせてしまい後はこのファイルはリファレンスで参照するだけになります、またモデリングする時は四角の形状を保ちながらモデリングして行きます、又メニュ-は英文メニュ-に修正する事を強くお勧めいたします。

計測値が白文字で表示されています、図面の値は
図面の値は30.860

合わせるにはどうすれば良いか

図面の指示する30.860で図面の実測値で白色文字の値は25.398189です、この値を30.860に合わせたいそこで電卓で計算をするのですが25.398189->30.860に合わせるのです、ほんの少し拡大すれば良いのが解ります。


30.0×1.215047倍にすれば良い

紙媒体では直線性が余り良好では有りません、ま!それはしょうがない所でしょうね妥協するしか有りません。


手順1

上記電卓の数値を30.0の値に掛け合わせ合わせこみを行います。


手順2

反転箇所に注目してください、普通この箇所は30.0と表示されています、その値を36.45154に拡大しています、この様に設定すればどの様な図面スケ⁻ルでも合わせる事が可能です。


手順3


実測値が図面の寸法に合いました

白色の寸法実測値と図面の寸法記載値が等しくなりましたこの様に基本を合わせる事により縮尺も自由に行えます。

図面をもう一枚合わせます

これで主砲作成の準備は完了です、このファイルはこれで完了です、保存先はアセットフォルダ-へ保存します、今後は主砲に関して操作する全ての部品ではリファレンスエデイタ-を使いファイル内に参照します。


戦艦大和の部品とアセット構成                         主砲のモデリング手順の要点